愛が見えないとき

愛のない世界に生きているように感じるときがある。

裏切られたり

無視されたり

ひどい扱いを受けたり

ひとつだけ知って欲しいことは、

あなたの価値は他人の態度で変わるものではないということ。

そんなときこそ、あなた自信に恥じない生き方を貫いて欲しいです。

それが自分を愛することだから。

愛が見えないときも愛はあなたの中にちゃんとある。

そしてあなたの外にも見えないだけでちゃんとあるから。

愛情の表現

日本人は愛情の表現を他人にあまり見せないように生きている。

少なくとも外国の人たちと比べてしまうとその違いはとても大きい。

人目も憚らず

ではなく

人目があるからこそ見せつける

そういう感覚なんですって。

その感覚、わたしは少なからず羨ましくて、

自分はすごく日本人的なのに、

愛情表現に関してはもっとオープンな環境で暮らしたいと思ってる。

今コロナ禍において、日本人のスキンシップの少なさが感染拡大防止につながってることは、ありがたい限りだけれども。

愛はプラスのエネルギー

愛はプラスのエネルギーを生むもの。

愛という名のもとにエネルギーが奪われていると感じているなら、

一度その愛を疑ってみるのも良いでしょう。

世の中には力を注ぐ価値のある苦労というものも存在しているとは思う。

でも、そういった努力や苦労であれば、同時に少なからず喜びも伴うもの。

幸せになりたいと願うなら、

今この瞬間を少しでも幸せな時間にすること

それが自分のためにできる唯一のことだと思う。

エネルギーを奪うものが本当の愛なのか。

その愛はあなたを幸せにするのか。

大切なあなたにとって、本当に必要なものなのか。

立ち止まって振り返り

あらためて受け取ったり

そっと手放したり

ゆっくりと時間をかけて自分のために選び出すこと

それも自分を愛するひとつの方法。

愛がわからなかったら

愛という言葉がまだ使われていなかったころ

キリスト教の「愛」を表現するのに「御大切」という言葉が使われていたそうです。

愛が何かわからない

愛しかたがわからない

そんなときは、

「大切」に置き換えて考えるのはいかがでしょうか？

あなたにとって大切なものや人

はなんですか？

それををどうやって大切にしていますか？

あなたはどのように大切にされたいですか？

「御大切」という言葉は「愛」をとてもよく表現しているとわたしは思います。

恋愛だけでなく、親子の愛、友情、他人への心遣いをも含んだ「愛」に思いを馳せることができる言葉なのが良いなと思います。

愛される理由

愛されるには理由があって、

その唯一の理由はその人に愛があるかだと思う。

自分を愛してるから、人にも愛を与えられる。

それだけだと思う。

自分を愛して大切にしてると、

身なりも整えるし、

好きなことさせてあげる。

向上心は持っても、無理はしない。

すると笑顔も増えるし、

幸せになる。

そんな人はとても魅力的。

一緒にいたいよね。

愛の形

愛にはいろんな形がある。

優しい愛、美しい愛

苦しい愛、悲しい愛

それはどれも愛なのだけど、

自分が欲しい形でないものもある。

自分が受け取りたいものだけを受け取ることはとても大切なこと。

いらないものまで受け取る必要はない。

押し付けられた愛に応えない自由があるということを知って欲しい。

大切な自分にふさわしい愛を選ぶことは自分を愛することそのものだから。

愛が欲しいとき

人は愛が欲しくなるときがある

見える形で欲しい。

確信が持てる形で欲しい。

それから、自分の愛が行き場をなくしたとき。

愛を受け取って欲しい。

愛する相手が欲しい。

わたしは人は愛でできていて、愛で生きてると思っている。

愛し愛されていないと死んでしまうんだと思う。

心がカラカラに乾いて、砂漠みたいになって、干からびてしまう。

自分の中の愛が枯渇していたら、自分を愛することすらも難しい。

愛は循環させることで溢れてくるものだから、

何かを誰かを愛し愛される中で溢れてくるのを待つしかないと思う。

出すだけでなくちゃんと受け取ること。

ちゃんと返してくれるところに愛情を注ぐこと。

それが大事だと思う。